3はだいたいこれまでの講座などで言われていること。4が面白かった。
Googleのネコ
人工知能の歴史は古く、1950年代からじわじわと研究が進んでいる領域。現在はSiriやワトソン、将棋AIなどの分かりやすい形で人間の生活に溶け込んできている。
他方で大きなブレイクスルーが起きたのがディープラーニングの領域。「Googleのネコ」研究では、教師なし学習でネコを判別する特微量を自動的に発見することができた。
ディープラーニングによって画像認識精度が大きく向上したことが背景にあり、実務レベルでも活用が進んでいる。
人間固有(と思われていた)技術のデータ化
たとえば農作物の収穫ロボットや肉のカットを行うロボットは作るのが難しかった→対象の形状などに大きなバラつきがある。
ディープラーニングによる画像認識はこうした領域でも活用が進む。あとは防犯(挙動不審な人間を自動で判別する)や、調理など、人間でしかできないと思われていた作業もいずれマシンによる自動化が進む。