社内に商品DBを導入したいという依頼があり、導入するにあたってざっくり調べてみる。
ちなみにかつて(10年くらい前)Filemakerで受発注の管理を目的とした商品DBは作成したことがあるが、それ以来本格的に関わったことはない。
と思ったが、ちょっと大きめの商品データベースのテーブル設計は担当した経験あり。仕様策定の重要性を説いたが、固まらないまま進行してデスマーチだった辛い思い出。
Filemaker
さておき、Filemakerから調べてみる。
見ないうちに、「クラリス・ファイルメーカー」という名前になっていた。データベースとオートメーションが合体して、ローコードで色々できるのが売りの模様。
価格はサブスクで月2000円/1ユーザ。そんな予算は出ないので却下。
Plusdb
検索で上位だったが、低価格とありつつも初期費用10万円でがっかり。こちらも断念。
Access
よく考えたらOffice365が入ってるから、無料で使えるじゃないか。
足りないのは私のAccessの知見だけど、有名どころなので教本やサイトも他より多そう。ざっと眺めた感じ、Filemakerでリレーショナルデータベースを作った時と同じような流れでいけそう。
というわけでひとまずAccessで検討してみることにする。
調べておくこと
- ユーザごとのアクセス制御は可能か → ファイル自体にパスワードをかけられる。シェアポイントの共有機能でも細かくいけそう。
- UIはどこまでいじれるか
- 入力のバリデーションは簡単に設定できるか